全国で同時期に開催されている地区選手権競走。なんとも開催初日、児島競艇場においてとんでもないことが起こりました。
3連単払い戻し結果を見てわかるように、1レースだけおかしなことになっているのがお分かりになると思います。
このレースについて記事を書いていきます。
開催日程:2018/02/16(金)-2018/02/21(水)
他の地区でも選手権が開催されています。
1号艇と2号艇だけゴールした珍事件
児島競艇において中国地区選手権競走初日からおもしろトラブルが起きました。
中国地区選手権競走 開催初日 予選4R
有名所だと辻栄蔵せんしゅでしょうか。
女性選手の寺田千恵選手が4号艇に入り、スタート展示は5号艇と6号艇以外は枠なりでした。
天候は晴れでフライングもなくレースは特段変わりなくスタートを切ったのですが…
まずは3号艇 市川哲也選手が自爆(転覆)。
インを責めすぎて挟まれる感じで最初のターンマークで転覆しました。
4号艇の女性選手の寺田を気遣ったのでしょうか?…まさかですね。
そして6号艇辻栄蔵が2着まで上がってきたのですが、第二ターンマークで…
舟の先端が浮き上がる形で転覆してしまいます。
風速1mなので突風も考えられますが、1号艇の波が原因でしょうか。
その直後にいた4号艇の寺田選手が避けきることができず、貰い事故で転覆となりました。
これが辻栄蔵選手の妨害となりました。
続く黄色の5号艇前の前野選手も転覆した寺田選手のボートを乗り上げる形で落水してしまいます。
となると残ったのは1号艇と2号艇の2艇のみ。
一騎打ちとなりますがA1の船岡選手にA2階級の川崎選手が届くはずもなくそのままゴール。
川崎選手は転覆した艇や救助ボートを避けることに必死だったことでしょう。
半ば諦めているかのように流しながら走っているように見えました。
払い戻しがひどすぎる
3連単の舟券はすべてが不成立となり、変還に。単勝も3~6号艇は変還対象となりました。結果、2号艇の単勝を買っていた人だけが負けるレースとなりました。
せめてあと1艇さえ生き残っていれば高配当になった可能性が高いですね。
初日から事故に見舞われた選手はお気の毒ですがまだ初日なので残り5日で巻き返して欲しいですね!
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