【日本最北】ボートレース桐生の水面特徴とアクセス方法

この記事では群馬県に位置するボートレース桐生(桐生競艇場)の水面特徴や傾向だけではなく、実際に桐生競艇場に出向く際の行き方を詳しく説明しています。

ボートレース桐生の水面特徴　標高と強風に注意

当たる予想に近づくためにも水面特徴は抑えておきたいポイントの１つとなります。

1997年からナイター競走を導入し、現在では全レースにおいてドラキリュウナイターとして夜の競走が行われています。とは言っても第１レースのスタート時刻は夕方前の明るい時刻(１５時２０分前後)となっています。

ナイターで視界が悪いため、会場に慣れている地元選手が優勢なのは言うまでもありません。

水質は淡水、水面は沼となっています。

ボートレース桐生のコース別上位入着率を見ていきます。

桐生競艇コース別入着率

桐生競艇のコース別の入着率です。(単位は％)

昔はインが弱いことで有名だった桐生競艇場。一時期はまくり天国とさえも呼ばれていましたが、2006年に第１ターンマークを５ｍ後ろにずらし、以前ほどまくりが決まりにくくなった背景があります。

冬から春にかけては赤城おろし(上州空っ風)と呼ばれる強く冷たい風が吹き荒れますが、夏に関してはおだやかな水面でまくりが決まりやすくなるのが特徴です。

日本で一番北に位置するボートレース桐生ですが、標高も115mと日本一。

そうすると気温が低くなりやすく、気圧も980hPaと全国でも非常に低めです。

こうした状況だとエンジンの出力が気圧の影響をうけて弱まり、本来のパフォーマンスを出せなくなります。

スタートでは助走距離の短いインの選手は出足が弱くなるので影響が出やすくなります。

逆にセンターやアウトが強くなる点に注意した上で予想しましょう。

水面の広さは全国でも平均ですがピットから２マークまでの長さが長いため、ピット離れの良し悪しがレースを左右させます。

桐生競艇場への行き方・アクセス方法

群馬県の東に位置するボートレース桐生。

各交通機関による桐生競艇場への行き方を説明していきます。

電車で岩宿駅まで行く場合

高崎駅から40分、JR両毛線“岩宿駅”で下車します。

もしくはJR高崎線の”高崎駅”で両毛線・小山行きに乗り換えて”岩宿駅”で下車します。

この岩宿駅から徒歩15分で桐生競艇場にいけますが、岩宿駅南口から往復無料巡回バスが運行しています。

真夏の暑い時期は無料バスを使っていくといいでしょう。

バス運行時間：9時～20時50分(12時・18時台は運休)

電車で新桐生駅まで行く場合

浅草駅から1時間45分で新桐生駅に到着します。

東武線”浅草駅“から「特急りょうもう号・赤城行き」に乗って新桐生駅で下車します。

新桐生駅から桐生競艇場までは徒歩30分とかなり距離があります。

隣駅には”阿左美駅“という駅がありますがそこからだと徒歩15分となります。

どちらにしても近い距離ではないので東武新桐生駅から出ている無料往復タクシーを使うといいでしょう。

朝日タクシー：9時36分～17時49分

※無料タクシーなので相乗りでしょう。

朝日タクシーに電話をして送迎してもらうのではなく、所定の位置からの乗車だと思われます。

自動車　太田藪塚I.Cで降りる場合

自動車で関越自動車道経由・北関東自動車道“太田藪塚インターチェンジ”で降車し、桐生方面に15分ほど進むと桐生競艇場に到着します。

自動車　大田桐生I.Cで降りる場合

東北自動車道経由、北関東自動車道“太田桐生インターチェンジ”で降車し、前橋方面に15分ほど進むと桐生競艇場に到着します。

自動車で行く場合、カーナビを使っていくことをおすすめします。

ナビ入力の際はこちらをどうぞ

 

〒379-2311　群馬県みどり市笠懸町阿左美2887　ボートレース桐生

TEL:0277-76-2411

 

 

ボートレース桐生(桐生競艇場)概要

初めてナイター競走を開催した日本で最も北に位置する競艇場。

標高も日本一のため、全体的にスピードの早いレースになりやすい。

冬には赤城おろしと呼ばれる強風が吹くことがあり、これによって水面が荒れることも。

夏は穏やかな傾向にある。

・モーター 　→　減音

・水質 　→　淡水

・干満差 　→　なし

・レコード 　→　1.42.8 石田　章央 2004/10/27