【芦屋競艇】Ｇ３第１４回アサヒビールカップ　予想と展望

いよいよ次に開催されるビックタイトルがSGボートレースクラシック(戸田競艇)となり、クラシックの軍資金を事前に稼いでおこうと思う人も多いのではないでしょうか。

芦屋競艇場においてG3タイトルのアサヒビールカップが開催されていますがA1級選手も多く出場しているのでこのレースを予想している人も少なくないことでしょう。

この記事ではG3アサヒビールカップの競艇予想が当たる材料やポイントなどをわかりやすく説明していきます。

芦屋競艇　G3アサヒビールカップ詳細/予想

アサヒビールカップは“企業杯(企業協賛レース)”となっていますがG3には企業杯の他にオールレディースやマスターズリーグ競走などがあります。

一般戦は全国の競艇場で毎日開催されていますがG3タイトルは1年で50回前後の開催となっています。

企業杯は全国24の競艇場の各開催地で1年に1度開催されているレースです。

アサヒビールカップとは

今回で第１４回目の開催となるタイトルです。

アサヒビールカップは毎年、芦屋競艇場で開催されているわけではありません。

タイトルにも付けられているようにアサヒビールは皆さんご存知の通りアサヒスーパードライなどの人気商品を主力としているビール会社です。

東京の浅草にある会社でビルはビールの黄金、そして上層階は泡をイメージしていて、隣には通称金のうんちビルもあります。

テレビCMなども多く打っている超一流企業だけあって競艇での協賛もプロモーションの一環なのでしょう。

過去には大橋巨泉ゴルフトーナメントにも協賛したことがある企業です。

また、2006年のトリノオリンピックにおいてフィギュアスケート選手の荒川静香が得意技のイナバウアーという体を反らせる技を披露してこの言葉が流行しました。

その際、アサヒビールがイナバウアーという言葉を商標登録しようと出願しましたが特許庁から拒否されたこともありましたね。

芦屋競艇のサンライズレースとは

アサヒビールカップはサンライズレースの対象となっていますがこのサンライズレースとはいったいどんな内容なのでしょうか？

サンライズレースとは競艇に限らず、競馬や競輪、オートレースなどの公営競技の中でも第１レースの開始時刻が最も早いレースとなります。

開門時間が8時15分とかなり早いのもそのためです。

また、枠順(番組編成)も非常に変わったものとなっています。

特定のレースが上記の構成で作られています。

1号艇にA１級選手が枠入りしているレースでは鉄板と思いがちですが逆に展開が崩れたらほぼ万舟券確定となるため、穴派の人にとっては非常に狙いやすいレースにもなります。

出場選手/使用モーター

出場選手は全44名となっています。

全選手及びその詳細をご覧ください。

結果/傾向

開催から２日が経過していますが結果を振り返っていきます。

共通して言えることはサンライズレースの第３Ｒ、1・3・5号艇にA級選手､2・4・6号艇にB級選手が枠入りするレースにおいては連日、万舟券が発生しています。

荒れた原因はB1級選手がA級選手を抑えて１着になっているためです。

３日目以降の第３レースにおいては穴予想をすると高配当が得られるかもしれません。

A級選手も舟券に絡んでいるため大穴狙いは注意！オススメは偶数艇を１着固定に、２・３着は流しで！

芦屋水面特徴

インが強いと数値もしっかりと表していますがインの強さの秘密はサンライズレースが影響しています。

A級選手が１号艇に入りやすいため、１コースの１着率も高くなって当然です。

サンライズ対象レースとそれ以外のレースで１コースの信頼度も大きく変わってくるのでこの点に注意しながら予想しましょう。

また、水面については第１マーク側は９０mも幅があり、見通しもいいのでA級選手のまくりや差しが決まりやすいです。

スタートが得意な選手が４５６のダッシュ勢にいれば高配当も狙えます。

下記の記事でさらに詳しく芦屋競艇場の水面に関することを書いているので良ければこちらもご覧ください。

当たる競艇予想に直結！芦屋競艇場の水面特徴を解析

競艇予想をする上で水面は非常に重要になってきます。 日本全国には24のボートレース場がありますがその形も水質もそれぞれ異なります。 この記事では芦屋競艇場の水面特徴を詳しく解析していき、インは有利なのか・万舟は発生しやすいかなど...

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2018.11.13

得点率上位の選手を予想に入れれば当たる

4日目までの予選において上位18名が準優勝戦に出場することができます。

2日目終了時点での得点順位を見ていきましょう。

※着順は/(スラッシュ)で初日・2日目が分かれています。(例.33/1→初日3着と3着、2日目1着)

高橋英之と松井繁と篠崎仁志が買い！？

A1旧選手が上位を占めていますがその中でも今節で3連対率100%の高橋英之と松井繁、そして篠崎仁志が好調だと思われます。

高橋英之はA1級選手であるものの、一般戦以外での優勝は未だにありません。芦屋競艇での経験も少なく自身の成績も決していいとは言えません。

逆を言えば今節での活躍＝穴となり高配当が出やすいかもしれないので注目しておきたいところです。

レジェンド松井繁は２０１８年、グランプリの連続出場記録１２回にストップをかけてしまったものの今年は早速１月の蒲郡周年で優勝戦２着の好成績を残しています。

また、2007年にはG1芦屋周年で優勝経験もある上にこの水面での1号艇からの1着率も39%と高めなのでしっかりと狙っていきたい選手といえるでしょう。

そして優勝候補の一人にも挙げられる篠崎仁志。

地元福岡の地で遠征組に受けて立つわけですが芦屋では一般戦３度の優勝経験があります。

地元のため出走回数も多く、ベテラン勢にも負けず劣らずの経験値があるため、優出は堅いでしょう。

ボートレース芦屋(芦屋競艇場)概要

航空自衛隊の芦屋基地が町の面積の半分を占めていますが、この見返りとして芦屋競艇場が作られました。地域振興で町に競艇の売上が入る仕組みです。

コースは九州５会場の中でまくりが効きやすかったが現在では１コースの勝率が５０％以上に。

・モーター 　→　減音

・水質 　→　淡水

・干満差 　→　なし

・レコード 　→　1.43.1　川上　　剛 2011/12/31