競艇にもランク分けされた重賞はある?




競艇ではグレード制が存在

競艇ではレースごとにランクが格付けされています。

ランクが高ければ高いほど、レベルの高い競争が繰り広げられます。

ランクの他にレディース戦・ジュニア戦・シニア戦でも分けられています。

大きく分けるとランクは5つ

グレード 説明
SG スペシャル・グレードの略で参加資格もハイレベルなレースとなるため、A1級の選手にしか与えられない。ランクの中では最もグレードが高く、1億円と高額の賞金が設定されているレースなどが存在。
GI 参加条件はSGよりは劣るものの、全国から数多くの強敵が集うレース。ヤングやシニア、女性選手のチャンポンを決めるGIも存在する。GIはすべて共通で6日間の開催が決まっている。
GII GIIは「秩父宮妃記念杯競走」「モーターボート誕生祭競走」「秩父宮妃記念杯競走」の3レースしか存在しない。数少ないレースのため、GIIの存在に異議を唱える人も。
GIII レディースを含める3レースのみ。開催される時期を除いてGIIとほぼ変わりがない。
一般戦 最もレースが多いのがこの一般戦。競馬でいう平場に値する。フライングや出遅れが厳しい競艇の世界では選手が罰則明けで復帰する歳は必ず一般戦での参加が決められている。

 

やはり人気なレースはSGやGIに偏っています。

高いランクのレースは賞金が多いことはもちろん、選手を応援するためだけに舟券を購入する人も多いので売上金も桁違いです。

また、レースの他に選手も4つのランクに分けられています。

ボートレーサー4つの階級

ボートレースの選手は約1,600人存在しています。

選手は勝率によって

「A1」

「A2」

「B1」

「B2」

上記の4つの階級に分けられます。

アルファベットと数字が小さいほどレベルが高い階級となっています。

全レーサーの中の2割がA1級の階級で勝率は6.2前後になります。

階級が変わるタイミングは毎年1月と7月の2回、勝率によって変わるので

常にSGのレースに出走できるわけではありません。

選手の年収はA1で3,300万円、最も低いB2で500万円となります。

ただしA1ランクには年収で億を超える人も存在するというので驚きですね。