ボートレースは今や現地だけではなく、場外舟券売り場(ボートピア)や電話投票、インターネットでも購入できるようになりました。
ギャンブルから疎遠の沖縄県、長野県でも電話投票やインターネットを使えば舟券が購入できます。
みなさんは競艇で毎回いくらくらい使いますか?
この記事では2017年(平成29年度)の競艇の売上を元に一人あたりが使う平均金額を算出していきます。
2017年競艇売上
テレビやラジオ、インターネットの広告(宣伝)を見ていると昔と比べて明らかに競艇のCMが増えたと思います。
ボートレース振興会がいかに集客に力を入れているかがわかりますね。
2017年の競艇の売上は以下の通りでした。
2017年の売上は1.2兆円!
平成29年度 | 前年度比 | 平成28年度 | |
---|---|---|---|
売上 | 1,237,880,607,300円 | 11.4% | 1,111,151,064,600円 |
利用者 | 292,215,089人 | 15.0% | 254,024,678人 |
開催日数 | 4,566日 | 0.2% | 4,559日 |
前年度よりも1267億2954万2700円多く売り上げました。
ものすごい金額ですね。
ボートレースの控除率は25%なので2017年の運営陣の利益は3094億7015万1825円くらいだと予測することができます。
利用者の数が人工を超えているのは一人の人が1年で3日、舟券を買うと3人とカウントされるからです。
1日1人あたりの平均利用金額
1,237,880,607,300円を利用者の292,215,089人で割ると、ひとりあたり4,236円を使っていることになります。
ただ、競艇に使える金額には上限がありません。
1日100円しか使わない人もいれば、競艇を投資とみて何十万も使う人もいます。
負けたままでは終われないと熱くなって予定以上の金額を使う人も多くいますね。
売上はすごいけど払い戻しもすごい
1,237,880,607,300円の売上にも驚きますが実はこの内の75%が払戻金に充てられます。
約9284億1045万5475円が払い戻しに充てられていることになります。
この金額を利用者で割ると…
3,177円。
1日あたり4,236円を使い、3,177円が払い戻されていることになります。
なお、競馬全盛期の年間売上は4兆円。
この売上を出したのは1997年で5%の消費税がはじまったりバブルが崩壊した後の年です。
競艇もまずは売上年間2兆円を目指し、このレベルまでさらに盛り上がってくれると嬉しいですね。
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