【競艇予想】2018年マスターズチャンピオンIN福岡

マスターズチャンピオンは毎年異なる開催地で行われる別名「名人戦競走」と呼ばれるレースです。

レースの格付けはプレミアムG1と強者が揃うレース内容となっています。

この記事では第19回マスターズチャンピオンの開催概要や予想、過去結果や出場選手などを記載していきます。

マスターズチャンピオン2018開催概要

2018年は初めての福岡開催となります。開催日程は以下の通り。

開催場所：ボートレース福岡

レース名：第19回マスターズチャンピオン(PG1)

開催日：2018年4月17日(火)～4月22日(日)

開門時刻：4月17日8時30分　2日目以降9時30分

舟券発売開始時刻：10時15分

マスターズチャンピオンとは

マスターズチャンピオンへの出場条件や歴史を知り、ボートレースに更に詳しくなりましょう！

マスターズチャンピオンとは2013年まで「名人戦競走」と呼ばれていたG1のレースでした。

しかし2014年からプレミアムG1という高い格付けがされています。

プレミアムG1は最高ランクのSGに続いて格付けされているレースとなります。

マスターズチャンピオンへの出場条件

このレース、名人戦競走の名の通りいわゆるベテラン選手しか出場することができません。

別名シニアのチャンピオン決定戦であるマスターズチャンピオンは4月1日の時点で満45歳でなければ出場資格が与えられません。

なお、出場資格は2017年までは満48歳以上でしたが今開催から満45歳に下げられました。

シニア世代が少なくなっていることが原因とみられます。

出走権が与えられるのは以下のとおりです。

→前年の優勝者■今村豊

→施行者の希望するレーサー■藤丸光一(福岡)・仲口博崇(愛知)

→過去のマスターズリーグ優勝者

登番	選手	支部	勝率	ﾏｽﾀｰｽﾞﾘｰｸﾞ優勝履歴
3489	大場 敏	静岡	6.96	第1戦蒲郡
3606	川北 浩貴	滋賀	6.87	第9戦びわこ
3499	市川 哲也	広島	6.77	第3戦常滑
3475	橋本 久和	群馬	6.57	第8戦多摩川
3284	渡邊伸太郎	佐賀	6.52	第2戦唐津、第4戦福岡
3563	堤 昇	静岡	6.4	第5戦宮島
3319	山崎 義明	埼玉	6.22	第10戦戸田
3406	中里 英夫	群馬	6.18	第6戦尼崎

→勝率上位者52選手

もちろん出場選手はA1階級のみとハイレベルです。

賞金は1000万円、優勝したあかつきには翌年のボートレースクラシックの優先出走権を得ることができます。

2017年(第18回マスターズチャンピオン)優勝者の今村豊選手は2018年のボートレースクラシックに出場を果たしました。

≫ボートレースクラシック2018

出場選手一覧

マスターズチャンピオンの出場選手は以下の通り。

優先出場	登番	氏名	支部	勝率	備考
前年優勝	2992	今村 豊	山口	7.18	昨年優勝
過去優勝	3475	橋本 久和	群馬	6.57	第8戦多摩川
過去優勝	3499	市川 哲也	広島	6.77	第3戦常滑
過去優勝	3606	川北 浩貴	滋賀	6.87	第9戦びわこ
過去優勝	3489	大場 敏	静岡	6.96	第1戦蒲郡
過去優勝	3284	渡邊 伸太郎	佐賀	6.52	第2戦唐津、第4戦福岡
過去優勝	3319	山崎 義明	埼玉	6.22	第10戦戸田
過去優勝	3406	中里 英夫	群馬	6.18	第6戦尼崎
あっせん	3297	藤丸 光一	福岡	6.43	地元選手
あっせん	3554	仲口 博崇	愛知	6.46
12	3854	吉川 元浩	兵庫	7.94	勝率高
13	3556	田中 信一郎	大阪	7.73	勝率高
14	3573	前本 泰和	広島	7.6	勝率高
15	3415	松井 繁	大阪	7.45
16	3159	江口 晃生	群馬	7.41
17	3795	金子 龍介	兵庫	7.32
18	3557	太田 和美	大阪	7.29
19	3529	松本 勝也	兵庫	7.24
20	3484	芝田 浩治	兵庫	7.23
21	3679	飯島 昌弘	埼玉	7.19
22	3427	大賀 広幸	山口	7.19
23	3582	吉川 昭男	滋賀	7.16	出場回数多
24	3435	寺田 千恵	岡山	7.16
25	3613	角谷 健吾	東京	7.15
26	3388	今垣 光太郎	福井	7.11
27	3822	平尾 崇典	岡山	7.04
28	3290	倉谷 和信	大阪	7.04
29	3422	服部 幸男	静岡	6.99
31	3257	田頭 実	福岡	6.95	地元選手
32	3256	三角 哲男	東京	6.91
33	3188	日高 逸子	福岡	6.88	地元選手
34	3562	山下 和彦	広島	6.86
35	3022	西山 昇一	愛知	6.85
36	3541	三嶌 誠司	香川	6.84
37	3232	山川 美由紀	香川	6.84
38	3473	石川 真二	福岡	6.83	地元選手
39	3612	馬袋 義則	兵庫	6.82
40	3070	山室 展弘	岡山	6.81
41	3024	西島 義則	広島	6.77
42	3349	吉田 一郎	長崎	6.77
43	3265	今村 暢孝	福岡	6.77	地元選手
44	3576	白水 勝也	福岡	6.74	地元選手
45	3327	野長瀬 正孝	静岡	6.73
46	3514	山一 鉄也	福岡	6.69	地元選手
47	3200	熊谷 直樹	東京	6.69
48	3572	安田 政彦	兵庫	6.63
49	3412	鈴木 博	埼玉	6.63
50	3436	柏野 幸二	岡山	6.62
51	3502	渡邉 英児	静岡	6.59
52	3251	平石 和男	埼玉	6.54
予備繰上げ	3555	野添 貴裕	大阪	6.51
予備繰上げ	3853	岩崎 正哉	福岡	6.48	地元選手

※田中豪選手は家事都合により欠場

※堤昇選手は出場停止処分期間

マスターズチャンピオン過去優勝選手一覧

2000から開催がはじまったマスターズチャンピオンですが過去18回開催の優勝選手をご覧ください。

回数	開催	開催場	登録番号	選手名	年齢	支部	コース	決まり手
1	2000年	住之江	2672	高山秀則	51	宮崎	2	差し
2	2001年	住之江	2291	野中和夫	57	大阪	1	逃げ
3	2002年	住之江	2672	高山秀則	53	宮崎	2	差し
4	2003年	尼崎	2528	新井敏司	55	栃木	2	抜き
5	2004年	住之江	1910	大森健二	56	岡山	2	まくり
6	2005年	戸田	2785	水野要	50	兵庫	2	抜き
7	2006年	尼崎	1710	万谷章	62	岡山	4	まくり
8	2007年	大村	3010	大嶋一也	49	愛知	1	逃げ
9	2008年	宮島	2844	田中伸二	50	広島	1	逃げ
10	2009年	鳴門	2903	山崎毅	49	熊本	1	逃げ
11	2010年	徳山	3024	西島義則	48	広島	2	差し
12	2011年	常滑	2992	今村豊	49	山口	1	逃げ
13	2012年	下関	2958	井川正人	54	長崎	2	まくり
14	2013年	びわこ	3159	江口晃生	48	群馬	1	逃げ
15	2014年	唐津	3156	金子良昭	49	静岡	1	逃げ
16	2015年	児島	2992	今村豊	53	山口	1	逃げ
17	2016年	びわこ	3257	田頭実	49	福岡	2	まくり
18	2017年	津	2992	今村豊	55	山口	1	逃げ

最近では優勝戦は1コースの逃げが2コースのまくりの一騎打ちとなっています。

2010年には初めて女子選手(日高逸子)が優勝戦に出場するなど女子選手にも注目のレースとなっています。

なお、優勝者の平均年齢は52.0歳でした。

マスターズチャンピオン予想

マスターズチャンピオンを予想するにあたって重要なのがボートレース福岡のコース特徴を抑えておくことです。

福岡競艇場はイン(1コース)がとにかく弱い会場です。

風向き、風力、潮の干満に影響してうねりが発生します。

満潮の際には1マーク付近で海水と淡水がぶつかり合うのでベテラン選手にとっても難しい複雑なうねりが発生します。

特に北から北東にかけての風が強い場合は海側から波が押し寄せさらに複雑になってきます。

うねりがない時はインに有利な条件が揃うもののそれでも福岡競艇場のインの1着率は極めて低め。

高度なコーナリング技術が求められます。

この点、地元選手は多少は慣れているので有利に動くことでしょう。

直近6ヶ月コース別成績

（2017年9月1日〜2018年2月28日／1,045レース）

予想にはモーター抽選も重要

福岡競艇の高性能モーターを紹介します。

このモーターを引き当てられるかが運命の分かれ道と言っても過言ではありません。

67番モーター

出足関係の仕上がりがいい上に伸びも抜群。

2連対率は50％を超えるかなり優秀なモーターです。

71番モーター

5回もの優出に選手を導いたモーター。

昨年11月のG1では吉田拡郎選手が準優勝をするなど好調。

その他の好調モーター

上記の2モーター以外で好成績を残しているモーターは以下のとおりです。

なお、モーター抽選はコンピューターなどではなく福引などで使われるガラガラで厳正に抽選されます。

マスターズチャンピオンで当たりを連発！？

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