全国で開催されている地区ダービー。
2018年2月29日、びわこ競艇場において近畿地区の優勝戦が開催されました。
G1第61回近畿地区選手権競走 優勝は野添選手
開催初日、9レースでは2コースからまくりで1着を獲り、2日目の1本目のレースでは3号枠、4コースとアウトコースからのスタートにも関わらずまくって1着と、今回の野添選手は一味も二味も違いました。
この時点で調子がいいと判断した人は野添選手に賭けたことでしょう。
優勝戦。出走メンバーでは最高齢の野添選手は2号艇2コースからのスタート。
第一ターンマークでギリギリのコーナーを攻めるとそのまま第二ターンマークで先頭を切り、そのままゴールとあっさり優勝してしまいました。
野添選手の能力の高さで優勝したことに間違いはありませんが、1号艇石野貴之選手が控えめだった点に目がいきましたが同じ大阪支部の先輩(野添)に優勝を譲ったとは考えにくいです。
G1においては1999年3月の丸亀競艇で開催されたモーターボート大賞以来の優勝となります。
19年ぶりに優勝した野添選手は優勝インタビューで「もう忘れました」と関西人らしいボキャブラリーで対応するも、「大阪支部の同期である田中信一郎と太田和美の2選手に恵まれてここまで頑張ってこられた」と仲間の刺激があったからこそここまで来れたと男気ある発言。
しかも見れば見るほどイケメンでこういう45歳になりたいと男性陣は羨ましがるほどだと思います。
近畿地区戦 優勝戦12R 払戻結果 3連単
払戻は以下の通り。
3連単:¥5,130
3連複:¥500
2連単:¥1,430
2連複:¥230
拡連複:¥140(1-2)/¥360(2-7)/¥160(1-4)
単勝:¥870
複勝:¥120(2)/¥100(1)
3連単は5,130円、単勝は870円と1号艇の石野貴之選手を予想する人が多かったことがわかりますね。
石野貴之選手の単勝オッズは1.1倍(110円)でした。
優勝賞金450万円がプラスされ、今年のグランプリにも期待できる野添選手、これからも頑張ってください!
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