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PG1はSGに次ぐ階級の高いレース
競艇ではレースごとにクラスによって階級が分けられるグレード制が採用されています。
出場するレースに制限があるB2階級選手が多い【一般戦】をはじめとして、G1/G2/G3に加えてSG(スペシャルグレード)などが存在していて、グレードが高くなればなるほどハイクラスな戦いとなります。
その中でもPG1、プレミアムグレード1レースという競艇界でG1とSGの間に位置づけられているレースが存在しています。
このレースは1年間で4回しか開催されません。
年に4回しか開催されないプレミアムG1
レース階級順。レベルの高い順から
SG(スペシャルグレード)
↓
PG1(プレミアムグレード1)
↓
G1(グレード1)
↓
G2
↓
G3
↓
一般戦
階級の高いレースほど開催される数が少なくなっています。日本で開催されるボートレースは上記のいずれかに属されています。
プレミアムG1に格付けされているレース一覧
[名人戦]マスターズチャンピオン (4月)
名人戦競争と呼ばれているレースで優勝賞金1000万円と賞金ランキングで上位に躍り出るチャンスレース。過去にはマスターズチャンピオンという名称だった。2014年からプレミアムG1に変更
[女子王座決定戦]レディースチャンピオン (8月)
女子王座決定戦競走の名前で女性レーサー限定で開催されるレース。優勝賞金1000万円でこのレースを制すれば女子賞金ランキングで上位に出ることは間違い無し。プレミアムG1に変更されたのは2014年から。
ヤングダービー (9月)
その名の通り30歳未満の若手レーサーを対象としたレース。女子選手も出場が認められている。2014年の優勝戦では峰竜太などが絡むフライング事故で多数の選手が失格となり、発売額の97%となる約6億円が返還となる歴史に残る1大レースとなった。
こちらの優勝賞金も1000万円。
[賞金女王決定戦]クィーンズクライマックス (12月)
女性レーサー限定で優勝選手には1000万円に加えてボートレース振興会会長賞200万円も贈られる。また、500万円ものティアラも贈られる。年末開催のため、女性限定戦では一番の盛り上がりを見せる。
新鋭王座決定戦(廃止)
2013年まで存在していたレースでヤングダービーへとリニューアルしたレース。ヤングダービーと条件はほぼ同一でデビュー6年未満の選手によって開催される。
どのレースも優勝賞金は1000万円、超高額となっています。
プレミアムG1は年に4回だけということもあり大盛り上がりとなります。発売金額もG1よりも多くなるため、開催されるときにはぜひ予想をして高配当を手にしましょう!
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