8月唯一の周年記念競走が終了し、優勝選手が決定しました。
優勝したのは地元選手、しかもG1初優勝の上に開催期間中である8月5日(準優勝戦)に28歳の誕生日を迎えた丸野一樹でした。
優勝戦の結果や配当などをご覧ください。
2019年びわこ大賞 メイクドラマで勝ち取った優勝・丸野一樹
開催地 | ボートレースびわこ(滋賀県) |
日程 | 2019年8月1日(木)~8月6日(火) |
タイトル | 開設67周年記念 G1びわこ大賞 |
優勝賞金 | 1000万円 |
場コード | 11# |
進行 | 全6日間(予選4日間) |
今年から優勝賞金が900万円→1000万円に増額されています。
他の周年記念競走も今後、賞金は1000万円に統一される可能性が高いです。
また、SGにおいても2700万円だった優勝賞金が3300万円に、3500万円だった優勝賞金が3900万円に変更されています。
ボートレース業界は売上が右肩上がりになっているので今後も増額される可能性が非常に高いと言えます。
びわこ大賞 3連単全結果
初日から最終日までの結果です。
びわこ=インが絶対ではないの通りとなりました。
1号艇の1着率は低く、出場選手はすべてA1級だったにも関わらずこれほどまでに高配当が続出する結果となりました。
万舟券の発生率が高く、ガチガチに堅い予想(1号艇軸など)に偏っていた人はマイナス収支で終わったのではないでしょうか?
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開設67周年びわこ大賞 長田頼宗成績
初日から準優勝戦が行われた5日目まで、すべて3着以内、すなわち3連対率100%という偉業を遂げた長田頼宗選手。
2019年びわこ大賞における長田頼宗が出走したレースの成績をご覧ください。
日程 | レース | 枠 | 着順 |
初日 | 6R | 6 | 1 |
2日目 | 3R | 3 | 3 |
2日目 | 8R | 1 | 1 |
3日目 | 11R | 4 | 1 |
4日目 | 5R | 5 | 3 |
4日目 | 9R | 2 | 2 |
5日目 | 12R | 1 | 1 |
初日から6号艇1着で54,740円という超高配当に貢献するとその後もすべてのレースで3連系舟券に絡むことができました。
予選終了段階(4日目)では得点率1位で通過し、準優勝戦で好枠を手にすると堂々の1着。
ボートレースびわこなのでインが絶対というわけではないとピットレポートで語っていましたがぎりぎりまで調整をして抜群の舟足で挑めたことと思います。
その割に優勝戦での単勝オッズは1号艇1.9倍と非常に低めでした。
優勝戦結果
優勝戦は予選通過順位10位以内の選手が並びました。
前回優勝選手の守田俊介は惜しくも準優勝戦で敗退となり、優勝戦の地元選手は3号艇丸野一樹だけとなりました。
そんな丸野一樹が魅せてくれました。
枠なり進入でスタートを切った優勝戦、バックストレッチ側から3mの風が吹く中、スタートでコンマ0台の選手はいませんでした。
しかし勝負があったのは1マーク。3コースのツケマイでインの格上選手を圧倒し、地元でG1初優勝を果たしました。
着 | 枠 | 登番/選手 | タイム |
1 | 3 | 4686 丸野 一樹 | 1’48″6 |
2 | 1 | 4266 長田 頼宗 | 1’50″5 |
3 | 4 | 4444 桐生 順平 | 1’52″0 |
4 | 5 | 3388 今垣光太郎 | 1’54″0 |
5 | 6 | 3783 瓜生 正義 | |
6 | 2 | 4734 安河内 将 |
2号艇安河内将は6着という結果に終わりました。単勝オッズ6.9倍と人気が無かったのである意味納得の結果でしょうか…。
払い戻し
勝式 | 組番 | 払戻金 | 人気 |
3連単 | 3-1-4 | ¥5,300 | 19 |
3連複 | 1=3=4 | ¥620 | 3 |
2連単 | 3-1 | ¥1,630 | 6 |
2連複 | 1=3 | ¥410 | 2 |
拡連複 | 1=3 | ¥200 | 2 |
3=4 | ¥470 | 10 | |
1=4 | ¥200 | 3 | |
単勝 | 3 | ¥750 | |
複勝 | 3 | ¥180 | |
1 | ¥120 |
19番人気の割にはオッズが高く3連単は53倍という高配当が付きました。
丸野一樹プロフィール
登録番号 | 4686 |
---|---|
生年月日 | 1991/08/05 |
身長 | 166cm |
体重 | 54kg |
血液型 | A型 |
支部 | 滋賀 |
出身地 | 京都府 |
登録期 | 109期 |
級別 | A1級 |
京都出身ですが京都にはボートレース場がないので所属は滋賀支部となっています。この店、守田俊介などと同様ですね。
2011年にびわこ競艇場のデビュー戦で6号艇から初勝利を飾ります。
元々野球部に所属をしていた高校時代にびわこ競艇場でレースを見て競艇選手になることを決意したようです。
ちなみに競艇場への入場は年齢制限がなく、舟券購入のみ20歳未満NGといった規則があります。
2017年には近畿地区代表として全国トップルーキーに選出されるなどこの数年で実力を上げてきている選手です。
特に西の競艇場での成績がいいので予想に入れると当たりやすくなることでしょう。
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