2018年競艇最高3連単超高額発生！

2018年7月末までで今年1番の3連単払い戻しを調査しました。

誰もが予想しなかったレースの詳細と共にご覧ください。

100円が約50万円に！高額万舟は三国競艇で発生

競艇予想をして舟券を買われる人のほとんどが3連単舟券を購入していると思います。

単勝は100円を賭けて当たっても110円なんていうことは稀ですし、1レースにおいて100円づつと少額で遊ばない限り3連単を狙う人がほとんどです。

3連単は競艇で最も高い配当がでる舟券種類です。

過去には100円が682,760円になった配当もありました。

→過去最大の3連単払戻ランキング

100円で1万円以上の払い戻しになることを“万舟(まんしゅう)”と呼びます。

競馬でも“万馬券”と言われることがありますが元々はボートレースで使われていた言葉なのです。

そんな万舟を超えたウン十万舟が三国競艇で発生しました。

一般戦：新東通信杯みくにあさズバ　7月14日3Ｒ

開催地：ボートレース三国

開催日程：2018年7月14日(土)

タイトル：新東通信杯　みくにあさズバ

レースタイトルが気になるところではありますがこれは“モーニングレース”が導入されているためです。

2018年モーニングモーニング開催地

 

・ボートレース徳山

・ボートレース芦屋

・ボートレースからつ

 

上記が通年でボートレース三国とボートレース鳴門が期間限定で開催されています。

モーニングはスタート展示が8時30分前後とかなり早い時間となり、第1レースも9時頃スタートとなります。

このモーニングレースにおいて高額万舟が発生したのでした。

出走表

それでは2018年上半期最高3連単が発生した出走表をご覧ください。

一般戦のため、選手の階級はバラバラになります。

最も階級の高いA1の選手は3号艇の重野哲之選手のみで次にA2階級では1号艇の横田茂選手、その他はB1/B2階級の選手となっています。

 

 

単勝オッズを見てわかるように唯一のA1階級、3号艇重野選手に人気が偏っていることがわかります。

誰もが予想しなかった結果

超高配当の払戻

大荒れとなった原因

まず、6号艇幻馬選手がスタート展示から内コースを狙っていることは分かっていましたがあそこまで無理矢理に位置取りをしてくるとは誰もが思いませんでした。

スタート展示では1～4号艇までは枠なりでしたが5号艇と6号艇が逆になっています。

そして本番、6号艇玄馬選手は3コースを取ってのスタートとなり、1番人気でA1階級の重野選手は4コースからのスタートとなってしまいました。

3号艇重野選手もこの時点で大分フラストレーションが溜まっていたのでしょう。

「絶対に勝ってやる」という気持ちが伝わってくるくらいに攻めていました。

スタート後、第一ターンマークにおいて思い切り内を突いていく3号艇重野選手。

しかしターンしたところでバランスを失いまさかの転覆。

その間、こっそりと誰にも気付かれないように最内からB2階級の新人、5号艇河野主樹が差しにいきます。

1号艇の目の前で転覆となったため、それを回避するために若干の足止めを食らってしまう１号艇横田茂選手。

その後、救助艇が転覆した３号艇を救助するために向かいました。

救助艇がいたので選手にはその外側を通るように指示が出ました。

そのため、その部分のターン(第一ターンマーク)では思い切って内を攻めることができずその後は５号艇河野選手が逃げ切って圧勝となりました。

なお、転覆失格となった３号艇重野選手ですがこの場合払戻は発生されないため、３連単は４８万９３５０円の超高額配当がでました。

２連単よりも２連複の方が払戻が高かった点や５号艇の単勝オッズが68.5倍に対して複勝オッズが75.3倍とよくわからないことになっているのはモーニングレースでこのレースの舟券を買っている人が少なかったからでしょう。

すべての条件が重なり、超高配当が出る結果となったのでした。

 

 

 

なおこちらのレースは競艇歴代３連単高配当に見事ランクインしました！