ボートレースまるがめで開催されていた2018年の周年記念競走のG1京極賞。
6日目の開催が終了し、優勝選手が決定しました!
目次
2018年まるがめ周年記念優勝は 【濱野谷憲吾選手】
タイトル:G1京極賞開設66周年記念競走
開催地:丸亀競艇場
開催日程:2018年5月31日(木)~6月5日(火)
インが強いと言われているまるがめ競艇で開催された1年に1度の周年記念競走。
全開催日程を終えて優勝選手が決定しました!
京極賞全3連単払戻結果
開催初日から優勝戦が行われた6日目までの3連単の結果です。
3連単の払戻結果で赤字の箇所は1万円を超える配当で「万舟券(まんしゅうけん)」が発生したレースです。
購入単価は100円ですが10倍の1000円分の舟券を購入していた場合、払戻金額も10倍となります。
開催初日結果:5月31日(木)
最終12レースのドリーム戦では6号艇山崎選手が順位を追い上げるも4着の結果で終了。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 1 | 4320 峰 竜太 | 1’49″5 |
2 | 2 | 3573 前本 泰和 | 1’50″4 |
3 | 3 | 4030 森高 一真 | 1’52″0 |
4 | 6 | 3622 山崎 智也 | 1’53″1 |
5 | 4 | 3960 菊地 孝平 | 1’54″1 |
6 | 5 | 3780 魚谷 智之 | 1’54″7 |
峰竜太選手の逃げ切りが炸裂しました。
開催2日目結果:6月1日(金)
開催2日目、万舟は1本だけの結果となりました。
その万舟が発生したレースを振り返ってみましょう。
向かい風3mのコンディションでしたがどの選手も好スタートは切れず3号艇の原田選手が抜きで1着に。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 3 | 4064 原田 篤志 | 1’49″8 |
2 | 2 | 4052 興津 藍 | 1’50″9 |
3 | 6 | 4061 萩原 秀人 | 1’51″8 |
4 | 5 | 4262 馬場 貴也 | 1’52″8 |
5 | 4 | 3573 前本 泰和 | 1’53″1 |
6 | 1 | 4305 金子 拓矢 | 1’55″5 |
1号艇金子拓哉選手、2018年は江戸川で開催されたG1第63回関東地区選手権で優勝を果たしていましたが不調の具合が伺えました。
開催3日目結果:6月2日(土)
9レース、253で3連単は4万5千円の大荒れに。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 2 | 4459 片岡 雅裕 | 1’48″9 |
2 | 5 | 4287 今井 貴士 | 1’50″4 |
3 | 3 | 4537 渡邉 和将 | 1’52″1 |
4 | 1 | 3780 魚谷 智之 | 1’54″2 |
5 | 6 | 4262 馬場 貴也 | 1’55″4 |
6 | 4 | 3779 原田 幸哉 | 1’55″7 |
京極賞ではどの枠に入っても結果を残せなかった魚谷選手が使うモーターは62番モーターで2連対率は32%と決して高性能モーターとは呼べませんでしたがこれが原因だったのでしょうか。
開催4日目結果:6月3日(日)
ほとんどのレースで123の結果に収束することが多かったこの日、唯一の万舟は10レース。
105番目の人気の舟券です。3連単は全部で120通りあるのですが105番人気でこの払戻しという寂しい結果となりました。
10万円の配当を超えてもおかしくなかったのですが456号艇の入賞もなく、他のオッズを見ても1000倍(10万円)を超えるものは一つもありませんでした。
開催5日目結果:6月4日(月)
この日、万舟の発生はないと思われた10レース以降…
すべてで万舟が発生!このレースを的中させたのがAqua Liveの予想でしたが素人目でまさかここで万舟が出るとは予想もできませんでした。
ここにきて3レース連続で高配当、最終日で負け分を取り戻そうと万舟を狙う人も多いことでしょう。
開催6日目結果:6月5日(火)
最終日、一番荒れたレースでも3連単5,730円と寂しい結果となりました。
やはりG1の最終日ともなると堅い結果が目立ちます。
12レースは優勝戦ですがその1レース前の11レース。特別選抜戦では勝ち進んできた選手しか出場しないので大荒れは特に期待できないことでしょう
開催5日目までの得点率ベスト10
最終日を迎える直前までの得点率の上位10人となります。
順位 | 登番 | 選手 | 得点率 | 着順 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 3897 | 白井 英治 | 8.8 | 2 2 113 | 44 |
2 | 3960 | 菊地 孝平 | 8.4 | 5 2 211 | 42 |
3 | 3590 | 濱野谷 憲吾 | 7.8 | 2 3 322 | 39 |
4 | 4494 | 河合 佑樹 | 7.6 | 2 221 4 | 38 |
5 | 4320 | 峰 竜太 | 7.33 | 1 125 33 | 44 |
6 | 3716 | 石渡 鉄兵 | 7 | 421 2 15 | 42 |
6 | 3779 | 原田 幸哉 | 7 | 116 262 | 42 |
6 | 3415 | 松井 繁 | 7 | 231 3 25 | 42 |
9 | 4547 | 中田 竜太 | 6.8 | 3 432 1 | 34 |
10 | 4586 | 磯部 誠 | 6.67 | 525 2 11 | 40 |
初日から好成績ですべてのレースで3着以内に入っている白井英治選手がトップ。
菊地孝平選手も初日の4号艇5着以外では2連対率100%ですが最終日の優勝戦では5号艇からの出走となりました。
[香川支部]地元勢の順位
地元、香川支部でまるがめ周年記念の京極賞に出場している選手の得点順位です。
順位 | 香川支部 |
15位 | 森高 一真 |
27位 | 片岡 雅裕 |
30位 | 重成 一人 |
36位 | 三好 勇人 |
50位 | 近江 翔吾 |
51位 | 村越 篤 |
地元勢で最も成績が良かったのが森高一真選手。
優勝賞金900万円獲得! 濱野谷 憲吾
G1では通算20勝目となった東京支部の濱野谷憲吾選手。
過去には数々のSGでも優勝している選手でしたが2015年の江戸川周年記念を最後にG1以上では優勝がありませんでした。
今回のまるがめ周年記念の京極賞ではちょうど3年ぶりのG1優勝ということもあり、本人も優勝インタビューで「ただただ嬉しい」と語っていました。
優勝戦結果
2018年6月5日、最終日に開催された京極賞優勝戦の結果を見ていきます。
まずは出走表をご覧ください。
1号艇から3号艇まで、準優勝戦で1着だった3選手です。
地元選手は奇しくも優勝戦に出場することはできませんでした。白井英治選手、菊地孝平選手など超有力選手も出走する非常にレベルが高いレースとなりました。
スタートでは5号艇の菊地孝平選手がフライングを恐れること無くコンマ03の超好スタートを切りました。風速4mでしかも天候は雨の中、ここまでの好スタートを切れるのは視覚だけでなく体が覚えているからです。
続いて1号艇濱野谷憲吾選手がコンマ04のスタートでした。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 1 | 3590 濱野谷 憲吾 | 1’49″0 |
2 | 2 | 4308 河村 了 | 1’49″6 |
3 | 6 | 4586 磯部 誠 | 1’51″6 |
4 | 5 | 3960 菊地 孝平 | 1’51″7 |
5 | 4 | 3897 白井 英治 | 1’54″7 |
6 | 3 | 4052 興津 藍 | 1’55″6 |
タイムを見てわかるように追いつきそうだけど追いつけない2号艇の河村選手、モーターの伸びが悪い気もしましたが最後は逃げ切られて2着の結果となりました。
6号艇磯部選手は順位を上げるも3着が限界でした。
払戻結果
勝式 | 組番 | 払戻金 | 人気 |
3連単 | 1-2-6 | ¥4,470 | 17 |
3連複 | 1=2=6 | ¥2,060 | 10 |
2連単 | 1-2 | ¥510 | 2 |
2連複 | 1=2 | ¥370 | 1 |
拡連複 | 1=2 | ¥160 | 1 |
1=6 | ¥450 | 8 | |
2=6 | ¥720 | 12 | |
単勝 | 1 | ¥130 | |
複勝 | 1 | ¥130 | |
2 | ¥230 |
6号艇が3着となり、3連単は44.7倍となりましたが1着2着は枠なり入賞のため、万舟にはなりませんでした。
8月にはまるがめ競艇でSGボートレースメモリアルが開催されますが濱野谷憲吾選手はその際にまたこの地に戻ってきます。
さらなる活躍に期待しましょう!
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