競艇で走行している際、選手は船内に正座をしてボートを操作しています。

ちなみにハンドルは舵ではなくモーターの向きを変えるものです。ハンドルを回すとモーターがワイヤーで引っ張らるようになっています。ハンドルは車などと違い、自動でもとに戻ることはありません。
ターンを周る時によく目にするのが選手が艇から身を乗り出すように立ち上がっている姿。

これは何をしているのかというと、モンキーターンと呼ばれるのですが両足を伸ばして足で艇を蹴るように旋回しているのです。
こうすることによって旋回する時にスピードが増して外側の艇より先にコーナーを回ることができるのです。
モンキーターンは非常に高い技術を必要とするため、これができる選手とできない選手が存在します。特に階級の低い選手はできない人が多いです。
ターンをする時にいかに早いスピードで回れるかが勝負となるため、さまざまなターン方法があるのですが中にはスコーピオンターンなるターンも存在しているようです。

調べてみた結果、競艇選手がコーナーで立ち上がっているのは旋回半径を小さくしたり、より速いターンを求めていることが理由でした。


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