競艇の醍醐味でもある3連単舟券。
万舟は獲ったことがある人も多いと思いますが、10万を超える十万舟はほとんどの人が獲ったことがないかと思います。
2018年1月の最高払戻金額
2018年、さっそく1ヶ月が経過しましたが今月の3連単最高払い戻し金額は以下のレースでした。
開催場所:ボートレース芦屋(兵庫県)
レース名:スポニチ金杯新春特選(一般戦)
開催日:2018年1月13日(土)
まずは出走表を見てみましょう。
みなさんならどの選手を予想しますか?
階級が異なるもののまず最も高い階級の3号艇松田選手。2015年にはG1ヤングダービーを制した選手です。
勝率もA1階級というだけあってずば抜けています。
次に枠で有利な1号艇の近藤選手。A2階級ですし、松田選手を除いては格下選手です。
そしてこういったレースでありがちな、超新人選手を6号艇に入れるというケース。
経験を積ませるためにもとりあえず走らせるといったところでしょう。
そして5号艇の中村選手は御年68歳です。
普通であれば1234の3連単のボックスといったところでしょうか。
結果は新人大活躍
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 6 | 5015 高橋 竜矢 | 1’47″9 |
2 | 1 | 3892 草場 康幸 | 1’49″7 |
3 | 5 | 2568 中村 義雄 | 1’50″5 |
4 | 4 | 3936 三瀬 譲 | 1’53″4 |
5 | 2 | 3477 近藤 稔也 | |
6 | 3 | 4391 松田 祐季 |
1着には19歳の、そして3着には5号艇68歳の高橋選手が入り大荒れの結果に。
1番人気の草場選手がさらに順位を落としていたらと考えると…さらに高い払い戻しになっていたことでしょう。
水面気象情報
気温 4.0℃
曇り
風速 4m
水温 3.0℃
波高 4cm
水面も特に荒れていた訳ではありませんが好スタートが勝負の全てだったようです。
単勝オッズ
実際にどの艇が人気を集めていたのか単勝オッズを見てみます。
1/草場 康幸 1
2/近藤 稔也 28.4
3/松田 祐季 3.9
4/三瀬 譲 25.2
5/中村 義雄 64.9
6/高橋 竜矢 90.9
5号艇、6号艇はほとんど人気していません。
1号艇の草場選手はなんと1.0倍。
100円の単勝舟券を買って当たっても100円の払い戻しという無意味の舟券です。
1着の天才新人 高橋竜矢
平成10年生まれにも驚きですがそれよりも驚くのが121期生の高橋選手はなんと2017年の11月に児島競艇でデビューしたばかりの新人です。
デビューから2ヶ月で1着を掴んでしまうという高橋選手。ツイッターなどで彼の性格などを探ってみました。
高橋竜也選手ツイッター
非常に明るく、そしておもしろい性格のようです。
先輩にも可愛がられる、そんな人懐っこい性格に思えます。
年齢的にまだボートレース界ではかわいい存在の彼ですが、これから実力をつけて先輩たちと競える人気選手になっていくことでしょう!
写真右は同期の坂本雅佳選手
そしてこんな一面も…
足立区出身のお笑い芸人、ANZEN漫才のみやぞんに似ています。笑
みやぞんと同様にいい人オーラがでていますね。
ということで2018年1月の3連単払い戻しは高橋竜也選手の大活躍によって233,470円払い戻しでした。
3連単の高配当を狙うには
誰もが当てたい十万舟。
狙って当たるものではありません。
オススメは法則買いです。どんなに時間をかけても1タイトルにおいてどの艇が上位に入りやすいかを分析し、1日12レースすべての3連単を購入する方法です。
仮に開催1~3日目において3着以内に入る割合が以下の通りだったとします。
1号艇:33%
2号艇:14%
3号艇:19%
4号艇:14%
5号艇:14%
6号艇:6%
この場合、インコースが有利と考え1・2・3・4の3連単ボックスを買いがちですが、それでは高配当を掴むことは出来ません。
アウトコースなのに上位入賞率が高い4号艇・5号艇を舟券に入れればいいのです。
となると1345の3連単ボックスを狙ったほうが配当も高くなりやすく当たる可能性も充分あります。
運で高配当が当たることもありますが競艇人生において一度くらい超高額を当てたいという人は普通に予想せずたまには大勝負に出てみるのもいいかもしれませんね。
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