2020年に開催される東京オリンピックにおいて「海の森水上競技場」はボートとカヌーの競技場になっています。
しかしオリンピックが終わったあと、競技場は1年で1億6千万円もの赤字になることが予測されています。
そこで手を挙げているのがボートレース業界。
この会場近くは公園だけで住宅がないため、エンジン音による騒音問題もクリアできているようです。
その他に条件面において直線はボートレースが開催できる2000メートル、更に8レーンが存在。
ほかに2000席もの観客席や各種施設が備わっています。
東京には2017年現在で多摩川、江戸川、平和島と3つの競艇場が存在していますが年間約、200日はレースが開催されるためこの赤字も簡単に補えます。
さらに売上金の一部は自治体に周るなどの利点も。
”オリンピックが開催されたボートレース場”という名前だけでも集客は充分見込めそうですね。
ちなみに全国で最も新しい競艇場はどこか知っていましたか?
なんと半世紀以上も遡り1951年に完成した群馬の桐生競艇場が最後です。
海の森水上競技場を新しいボートレース場として競艇界を盛り上げていってほしいものですね。
目次
海の森水上競技場
東京港中央防波堤内側及び外側埋立地間の水路に新しく整備される施設です。 この場所は、豊かな緑で覆われた埋立地で、東京湾のすばらしい眺めとドラマチックな都市景観を一度に楽しむことができます。 国際大会が開催できるボート・カヌーの競技場及び育成・強化の拠点とするほか、多面的な水面利用を図り、都民のレクリエーションの場、憩いの場としていきます。
所在地
東京都江東区青海三丁目地先
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