2018年浜名湖周年【G1浜名湖賞】の予想や詳細

周年記念は全国24の競艇場で1年に1度(稀に例外あり)開催されるレースですが2018年の周年記念競走も残り2レースとなりました。

残るは三国競艇の北陸艇王決戦(12/4～)とこの記事で説明する浜名湖競艇の浜名湖賞です。

残念ながら浜名湖賞は賞金ランキングに影響しないため、年末のグランプリ出場とは無縁となります。

しかし優勝選手には他の周年記念と変わらず900万円もの賞金が与えられます。

この記事では浜名湖競艇場の周年記念競走の日程や出場選手、予想などを書いていきます。

2018年浜名湖周年記念　【G1浜名湖賞】概要

 

浜名湖といえばうなぎが有名ですが養殖発祥の地とされていてうなぎパイもこの地域で製造販売されています。

浜名湖は浜松市と湖西市にまたがる湖ですがボートレース浜名湖が存在するのは南岸です。

衛星写真を見ると浜名湖競艇場だけプールで囲まれているのがわかります。

水面の特徴なども記載していくのですがその前に開催時期について調査してみました。

周年記念競走は毎年、開催される時期が決まっていません。

SGが開催される時など兼ね合いがあるため、バラバラの時期に開催されます。

 

 

2018年は11月開催となるわけですが第61回開催時の結果を見てみましょう。

11月開催の浜名湖周年記念は荒れやすい？

2014年11月20日から開催されていたG1浜名湖賞の3連単結果・配当です。

1号艇の1着回数は38回、割合は52%です。

この数字は秋の浜名湖の1コース1着率とほぼ同じ数値となっています。

11月開催の周年記念は荒れるレースは1日約2レースで穴派も堅実派もどちらにも向いていると言えるでしょう。

極端に荒れる、荒れないという傾向はないので1レース1レースをしっかりと予想していきたいところですね。

浜名湖周年記念競走の進行

まず開催初日から4日間が予選となり各順位に応じて選手には得点が付与されます。

そこから得点率を算出して上位18名の選手が5日目の準優勝戦へと進みます。

準優勝戦で2着までに入った選手は最終日6日目の優勝戦へと出場することができます。

徳山クラウン争奪戦　得点表

4日目までの予選においては各着順で得点が振り分けられていきます。

得点表	１着	２着	３着	４着	５着	６着	失格
予選	10	8	6	4	2	1	0
ドリーム戦	12	10	9	7	6	5	0

後述するドリーム戦の得点だけが異なります。

・待機行動違反・不良航法－7点

・失格・自責転覆－5点

・他責失格0点

得点率が高い選手が準優勝戦へと進むことができます。

ただ、出走する数が多い選手は必然的に得点が上乗せさせるため、得点の合計から出場したレースの数で割って得点率を算出しています。

例えば予選で合計5レースに出場して48点だった選手の得点率は

上記のようになります。

浜名湖賞：出場選手

2018年の浜名湖賞に出場する全選手及び2連対率・3連対率をご覧ください。

登番	選手	勝率	2連率	3連率
4320	峰竜太	8.35	58.6%	76.6%
4444	桐生順平	8.19	64.2%	76.4%
4503	上野真之介	7.86	64.6%	80.7%
4418	茅原悠紀	7.83	51.4%	69.1%
3960	菊地孝平	7.82	52.2%	70.5%
4024	井口佳典	7.70	60.9%	73.4%
4337	平本真之	7.61	58.4%	74.5%
4074	柳沢一	7.38	59.1%	74.1%
4044	湯川浩司	7.32	45.1%	70.1%
4477	篠崎仁志	7.16	45.9%	67.8%
4019	笠原亮	7.15	50.7%	62.7%
3502	渡邉英児	7.14	56.2%	74.5%
4216	星栄爾	7.14	55.1%	73.1%
4524	深谷知博	7.13	52.4%	68.5%
4371	西山貴浩	7.10	53.9%	65.5%
4734	安河内将	7.05	56.8%	75.0%
3622	山崎智也	7.03	41.7%	61.7%
3946	赤岩善生	7.02	43.0%	57.7%
3300	川崎智幸	7.01	56.6%	68.5%
4096	石橋道友	7.01	57.5%	71.9%
3961	谷村一哉	6.99	50.9%	72.3%
4028	田村隆信	6.99	48.4%	62.3%
4451	松崎祐太郎	6.94	53.6%	70.7%
3716	石渡鉄兵	6.93	49.3%	65.7%
4335	若林将	6.93	54.0%	71.4%
4055	吉田俊彦	6.92	56.3%	67.6%
4036	金田諭	6.87	51.7%	69.8%
4494	河合佑樹	6.85	54.1%	69.6%
4831	羽野直也	6.78	42.3%	60.1%
4207	松下一也	6.77	53.7%	69.6%
3555	野添貴裕	6.76	53.0%	69.8%
4446	和田兼輔	6.68	48.5%	67.3%
4308	河村了	6.67	50.7%	68.5%
4659	木下翔太	6.63	44.4%	58.7%
4324	海野康志郎	6.59	48.1%	67.9%
3959	坪井康晴	6.57	40.1%	52.6%
4356	長岡良也	6.57	48.0%	70.5%
4808	松尾拓	6.53	45.9%	63.7%
4362	土屋智則	6.52	44.8%	62.9%
4184	渡邊雄一郎	6.49	49.1%	63.3%
3304	烏野賢太	6.48	42.8%	66.6%
4266	長田頼宗	6.44	40.6%	56.3%
4361	柳生泰二	6.44	47.9%	61.1%
3940	飯山泰	6.43	43.7%	62.5%
3422	服部幸男	6.28	42.5%	58.3%
4259	真庭明志	6.21	42.9%	60.7%
4230	濱崎直矢	6.18	43.8%	63.0%
4030	森高一真	6.14	30.1%	50.7%
3826	村田修次	6.09	44.2%	58.2%
4578	藤山雅弘	5.89	36.5%	60.3%
4260	中越博紀	5.85	36.8%	58.7%
4583	古田祐貴	5.85	41.2%	64.1%

※土屋智則選手は過去3年間、徳山競艇での出場がないために徳山でのデータを記載していません。

徳山周年過去優勝選手一覧

直近１０開催の浜名湖賞において優勝した選手の一覧をご覧ください。

前回優勝の柳沢一・その前に優勝した菊地孝平選手などが2018年の浜名湖賞にも出場します。

過去に優勝している選手は要チェックですね！

【競艇予想】浜名湖賞ドリーム戦

ドリーム戦は開催初日の11月29日(木)第12Rと2日目の11月30日(金)第12Rのダブルドリームで行われます。

どちらのレースにおいても付与される得点は変わらず、上記で記載したドリーム戦の得点が着順ごとに付与されます。

そのため、ドリーム戦で１着になった選手は予選を突破しやすくなります。

浜名湖賞の各ドリーム戦の出走表をご覧ください。

11月29日(木)浜名湖ドリーム戦

初日のドリーム戦の出場選手をご覧ください。

11月30日(金)富士山ドリーム戦予想

開催二日目、最終12Rのドリーム戦です。

予想は枠番発表後に公開するのでお楽しみに！

浜名湖の水面特徴を知って予想を当てる

浜名湖に位置しているもののプールの水面で水質は淡水と海水が混ざった汽水、もしくは海水です。

水面面積は日本で一番広く選手缶でも走りやすい水面として人気があります。

そのために高速レースになることがほとんどです。

夏は南寄りの風が吹くのですがこの風はホームに対して向かい風となっています。

逆に冬には北寄りの風が吹いて追い風になります。

1コースの1着率は50％を超えますが特に秋・冬の季節は1コースの1着率が高くなる傾向にあります。

3コースの1着率が高い浜名湖競艇場ですがその理由も広い水面にあります。

昨今の競艇では3コースが決めてになりやすいと言われていますが、3コースは広い水面を利用して豪快な攻撃を繰り出しやすくなっています。

逆に6コースについては水面が広い分、遠いコースとなっているため1着率は低くなっています。

穴を狙う際は3号艇・5号艇を中心に組み合わせるといいかもしれませんね。

ボートレース浜名湖情報

浜名湖の西岸に位置する浜名湖ボートレース場は全国でも有数の広さを誇る。

冬は追い風、夏は向かい風。

広大な競走水面でスピードが優先する。

まくり差しが入りやすく、筋舟券が成立しにくい。

・モーター 　→　減音
・水質 　→　汽水
・干満差 　→　あり
・レコード 　→　1.44.3 原田　幸哉 2004/02/28