ボートレースオフィシャルの公式ホームページで目にする選手の宣材写真。
男性は黒、女性はピンクで統一され全員同じジャージを着用しています。
あのジャージは意外にも大手スポーツメーカーから販売されていた!?
この記事では全選手が持っているボートレースのジャージについて調べていきます。
選手着用のウェアの規定やリニューアル時期など
優出戦インタビューや開催前に行われる選手紹介の時にボートレーサーが着用しているジャージですが、自由なウェアを着用するのではなく協会から指定されたものを着用する必要があります。
出走表などでよく見かける選手の紹介写真で着用しているアレです。
このウェアには上下ともに名前と登録番号入のワッペンを付けなければいけません。
このワッペンを付ける位置においても規定があります。
その他に実費で購入したジャージも同様にワッペンをつけなければいけないなどボートレーサーとして厳しい規則があります。
男子選手専用ジャージ
シンプル・イズ・ベスト。
今も昔もずっと黒系の色です。
2018年5月のリニューアルでは紺で多少明るいイメージになりました。
オシャレ感がほとんどありませんが、高校や大学の部活ジャージとは一線を画しています。
女子選手専用ジャージ
ピンクを基調としてまさに”女”といったイメージですが、
女子イコールピンクという色合いは少し古い気もしてしまいます。
昔からの名残りなのでしょうか。
しかしながらボートレース場やファンサービスなどでこのピンクのジャージを見かけることはほとんどありません。
女性選手も男子と同様の黒ジャージを身に着けていることがあります。
アンダーアーマーのピンク自体がレアですが少し目立ちすぎる気もしますね。
以前はアシックスのジャージだったことも
実はこの選手が着ているジャージですが、一定期間でモデルチェンジをしています。
以前はアシックスのブランドだったことも。
このモデルチェンジの時期ですが、ほとんどが5月1日からリニューアルされることが多いようです。
この理由としてはボートレーサーになるための養成所(やまと学校)の卒業式が3月となり、新人ボートレーサーは4月からデビューとなります。
この時期になると新人レーサーの選手紹介用写真を撮影する必要があるのでここにあわせてウェアをリニューアルすることが多いからだと思われます。
過去の指定ジャージ
デザインやブランドは毎回異なります。
最近ではUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)が各種スポーツでも人気のことからこのウェアになることが多いです。
選手が着ているウェアを購入できる
選手が着用しているジャージですが実は一般向けにも販売されています。
アンダーアーマーのcold gear(コールドギア)・heat gear(ヒートギア)という種類で名称はチームサーマルウォームアップジャケットと言います。
夏冬の2種類があります。
cold gear(コールドギア)…冬用
heat gear(ヒートギア)…夏用
ユニクロのヒーットテックとシルキードライのようなものです。
選手とおそろいのウェアを着たい人は購入されてみてはいかがでしょうか!
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