好きな選手との距離が縮まる「待ち」
サインをもらったり記念撮影を撮ってくれる可能性が高い「入り待ち・出待ち」
その字の通り、選手がレース場に来るのを見計らって待つことを入り待ち、出る際に待ち伏せていることを出待ちと言います。
この入り待ちと出待ちについて、注意事項や暗黙の了解があるので待ちをする際には覚えておきましょう。
入り待ちのやり方
選手の次走情報をチェックしましょう。
次にレース開催初日の前日、前検日に選手がレース場に来きますがここが入り待ちのチャンスとなります。
お昼12時が前検受付の締め切り時間となります。そのため、それよりも前に選手は会場に入ります。開催地によって異なりますが、大体の場合、10時30分から11時30分の間にほとんどの選手が入ります。
この時、一般の入場門から入るわけではなく、各競艇場によって選手の出入り口は異なるので要注意。
入り待ちでの注意事項
入り待ちで注意なのが時間ギリギリで来た選手を引き止めないことです。
全員が揃い次第、モーター抽選などを行います。
優しい選手は応対してくれるかもしれませんが、11時30分前後で他の選手が続々と集合している中、応援している選手を引き止めることは抽選などを遅らせる原因にもなるため、マナー違反です。
出待ちでの注意事項
最終日。出待ちは選手によってはいい成績を残せなかった場合もあるため、空気を読んで行動しましょう。
出待ちは帰りの時間が選手によって異なったり、遠征している選手については電車や飛行機の時間の関係で急いでいることも多いのでオススメできません。
出待ちについては特に時間との戦いになります。
自分のレースが終わり次第帰る選手もいれば仲のいい選手と帰るケースもあり、不規則です。
また、レース開催期間中においては選手規定の中に「外部の者と接触しないこと」が存在しているのでファンであるなら期間中に話かけたりすることはしないでおきましょう。出待ちをするのであれば開催が終了した最終日のみがチャンスとなります。
握手・撮影・サイン 選手はサービスの一環で行っている
出待ちや入り待ちにおいて、サインや記念撮影に応じてくれる選手もいれば、それを嫌う選手も中には存在します。時と場合によっては先輩や後輩・同期といる時もあります。
サインや写真は競艇選手の業務ではなく、あくまでサービスの一環となり、競艇業界もこのサービスを推奨しているわけでも制止しているわけでもありません。
「応じてくれたら超ラッキー」と思いましょう。仮にサインをしてくれない場合でもサービス精神がないわけではなく、選手も自分の身を守るために一貫して断っている可能性もあります。
中にはオークションで売るためにサインをもらう偽ファンや嫌いな選手を待ち伏せしている悪質な人間もいるかもしれません。
そのことも考慮した上で、ファンサービスに応じてくれた選手にはお礼・挨拶は最低限のマナーとして行いましょう。
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