日本モーターボート競走会によって2019年の優秀選手が決定されました。
毎年1月の上旬に前年の各選手の獲得賞金や成績を元に各賞の受賞選手が決められます。
この記事でそれぞれの賞を獲得した選手の紹介や表彰式典の詳細をお伝えしていきます。
目次
2019年各優秀選手が決定 賞金王石野貴之が最多賞
2020年1月7日、日本モーターボート競走会によって2019年優秀選手が発表されました。
SGグランプリを優勝し賞金王に輝いた石野貴之が初となる最優秀選手を受賞しました。
また、女子選手で最も賞金を獲得した大山千広も優秀女子に選ばれ、毎年必ずといっていいほど受賞される峰竜太は当然、今年も受賞の対象となっています。
各賞と獲得した選手を紹介していきます。
最優秀選手：石野 貴之
登番：4168 石野 貴之 (大阪)[初]
SGグランプリで優勝し賞金王になるなど2019年最も活躍し、注目された選手でした。
最優秀新人選手：宮之原 輝紀
登番：4939 宮之原 輝紀 (東京)[初]
デビューから3年以内の新人選手の中で賞金獲得額や勝率で首位を獲るなど最も優秀な成績を記録しました。
最多賞金獲得選手：石野 貴之
登番：4168 石野 貴之 (大阪)[初]
最優秀賞に続いてこちらの賞も獲得。賞金獲得額2億2564万2666円を達成し、最も多い賞金を獲得しました。
最高勝率選手： 峰 竜太
登番：4320 峰 竜太 (佐賀)[5回目]
去年に続き最も高い勝率8.74を記録しましたが2020年優秀選手にも再選出されることでしょう。
最多勝利選手：篠崎 元志
登番：4350 篠崎 元志 (福岡)[初]
最も多い1着回数139回を記録しましたがSGやG1といった大きなタイトルでもよく名前を目にする選手です。
特に一般戦での1着が目立っていたので2020年は予想の軸にするといいでしょう。
優秀女子選手：大山 千広
登番：4885 大山 千広 (福岡)[初]
女子選手の中で唯一、４つのSG出場しました。また、女子選手限定で賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録しました。
記者大賞：石野 貴之
登番：4168 石野 貴之 (大阪)[初]
2019年、石野貴之は3つの賞を受賞しました。
全国ボートレース記者クラブ会に加入している記者による投票の結果、最高得点を獲得しました。
特別賞：吉川 元浩/毒島 誠
登番：3854 吉川 元浩 (兵庫)[初]
ボートレースクラシック、ボートレースオールスターの２つのSG競走を優勝し、賞金獲得額が3位となるなど、審査対象期間の成績が顕著で最優秀選手に準ずる活躍をしました。
登番：4238 毒島 誠 (群馬)[2回目]
ボートレースメモリアル、ボートレースダービーの２つのSGを優勝し、賞金獲得額が2位となるなど、審査対象期間の成績が顕著で最優秀選手に準ずる活躍をしました。
2年連続、グランプリ開催間近で賞金ランキング1位なので2020年こそは初の賞金王に輝いてほしいですね！
受賞式典
去年は品プリこと品川プリンスホテルで行われた優秀選手表彰式典ですが今年も場所は都内ホテルとされているので去年と同様になる可能性が高いです。
受賞をした選手は2月に東京都内のホテルで行われる表彰式典に参加します。
ボートレース(競艇)は国土交通省が管轄なので今年の式典には以下のいずれかの官僚から授与されることになるでしょう。
なお、前回[平成31年2月7日(木)]は第4次安倍改造内閣の国土交通大臣政務官であった阿達雅志氏がお祝いの言葉を述べ栄光をたたえていました。
国土交通大臣
赤羽 一嘉 （官邸ホームページへリンク）
式典に参加したい場合
2017年優秀選手表彰式典においてはファンや関係者ら約650人が参加し、盛大に行われました。
多くのファンが参加できると思いきや抽選で参加できるのはわずか30名のみです。
式典に参加したい場合は抽選に応募する必要があります。
日程：2020年2月4日(火)
場所：東京都内(去年同様なら品川プリンスホテル)
参加費：無料
当選者数：15組30名
応募期間：2020年1月10日(金)～1月20日(月)22時
条件：応募期間中に5,000円以上の舟券を購入
当選した場合のみにテレボートに登録している住所に招待状が送付されます。
当選した場合は選手表彰式に加えて選手との記念撮影もできるようです。
当日は官僚も来場するため、多くのSPも入場することになるでしょう。
同時に厳重なセキュリティになるので身分証が必須です。
さらに服装についてはドレスコードが指定されています。
女性については指定はありませんが男性はスーツかジャケット着用が必須になります。
また、前夜祭などとは異なって会場内で選手にサインをもらうことはできません。
官僚がいるのでお酒や食事も提供されず堅い雰囲気の中、授与式は行われると思われます。
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