2019年三国競艇：PG1ヤングダービーの予想が当たるモーター

30歳未満の若手レーサーだけで開催されるプレミアムグレード１のヤングダービーがボートレース三国で初めて開催されます。

ボートレース三国でPG1が開催されるのは2014年のレディースチャンピオン以来です。

幅広い決まり手が発生する水面のため、高配当続出も期待されます。

ヤングダービーを当てるためにまずはエースモーター・超抜モーターといった高性能モーターを把握しておく必要があります。

この記事で一足先に三国競艇場の好調モーターを紹介していきます！

 

ヤングダービーはこのモーターで予想が当たる

※2019年4月に各グレード競走の賞金が見直され、2018年まで1000万円だった優勝賞金が1100万円(副賞金含む)に改定されました。

ボートレースでは1節(1タイトル)の間、同じモーターを使い続けます。

モーターは各選手に振り分けられ、各自でプロペラやエンジンの調整を行ってレースに挑みます。

どの選手がどのモーターを使うかはレース前日のモーター抽選によって決定します。

モーター抽選は選手自らがガラポンを回して使用するモーター(ボートも同時に抽選)を決めます。

抽選を終えると各選手が調整を行い、その日のうちに前検タイムを計測します。

前検タイムは予想をする人に見せるタイムのことで前検タイムも予想材料に使用されます。

この前検タイムが早ければ早いほど好調を示すケースが多いのでエンジン調整を細かく行う前の開催初期では前検タイムにも注目しておきましょう。

 

出走表のモーター情報に注目

出走表にはモーター情報が必ず記載されています。

簡略化して2連対率・3連単率が記載されているので著しく連対率が低いモーターを使用している選手には要注意となります。

モーター抽選の運も勝負の分かれ道となるわけですね。

三国競艇場のモーター入れ替え日

全国に２４ある競艇場ですがそれぞれ、１年に１度モーターとボートを入れ替える時期が決まっています。

どんなにひどい成績を残しているモーターでも、どんなに抜群の調整がされたモーターでもこの入れ替えですべてが一新されます。

ボートレース三国では2019年4月1日にモーターを入れ替えているため、現行モーターはヤングダービー開催時には170日(5ヶ月17日)が経過していることになります。

モーターを入れ替えたばかりの頃は成績が安定せず、新人レーサーが使用したものは3連対率0%などということもザラにあります。

ヤングダービーでは使用して約半年が経過していることになるため、モーターの良し悪しが正確に判断できるのです。

モーター成績

それではボートレース三国のモーター成績を見ていきましょう。

モーター成績期間：2019年4月1日～2019年8月21日

番	数	勝率	1着	2連	3連	優出	優勝
47	95	6.82	31%	54%	74%	5	1
38	102	6.25	26%	48%	63%	5	1
41	94	6.28	30%	48%	63%	3	3
21	88	5.94	23%	47%	64%	2	0
14	87	5.89	21%	46%	61%	2	0
67	91	6.20	27%	44%	64%	2	1
23	91	5.67	22%	43%	57%	1	0
72	89	5.91	22%	43%	63%	1	0
16	90	5.88	22%	41%	58%	2	1
20	89	5.94	25%	40%	62%	1	1
17	87	5.43	23%	40%	52%	3	0
22	87	5.83	15%	40%	62%	2	0
27	95	5.68	22%	40%	60%	2	0
32	90	5.71	16%	40%	61%	2	0
11	93	5.47	15%	40%	53%	2	0
71	88	5.66	19%	40%	59%	1	0
56	91	5.46	15%	40%	55%	1	0
18	92	5.54	23%	39%	50%	3	1
57	95	5.57	25%	39%	52%	2	0
19	90	5.69	24%	39%	54%	2	0
43	86	5.58	24%	38%	50%	2	0
59	94	5.30	16%	38%	51%	1	0
61	89	5.85	26%	38%	55%	1	0
70	89	5.57	22%	38%	54%	1	0
26	84	5.45	21%	38%	52%	2	0
52	92	5.27	15%	38%	54%	0	0
30	92	5.29	13%	37%	57%	3	0
69	95	5.26	20%	37%	46%	3	0
37	90	5.39	17%	37%	52%	1	1
29	97	5.31	18%	36%	54%	3	0
51	90	5.44	23%	36%	52%	1	0
54	90	5.17	17%	36%	51%	2	1
66	92	5.11	18%	34%	47%	2	1
53	91	5.20	11%	33%	51%	0	0
49	81	4.93	19%	32%	47%	2	0
60	96	4.95	15%	31%	44%	1	0
58	90	5.23	14%	30%	52%	1	0
44	87	5.01	16%	30%	49%	0	0
36	87	4.79	17%	29%	47%	1	0
12	84	5.05	17%	29%	50%	2	1
64	93	4.53	10%	28%	40%	1	0
13	94	4.93	14%	28%	44%	2	1
33	66	4.39	14%	26%	38%	0	0
15	78	4.78	13%	26%	44%	0	0
28	78	4.56	14%	26%	38%	0	0
35	76	4.67	9%	25%	43%	0	0
40	84	4.56	13%	25%	44%	2	0
68	92	4.67	8%	25%	45%	2	0
45	73	4.74	7%	25%	55%	0	0
65	81	4.09	7%	25%	36%	0	0
63	70	4.40	11%	24%	41%	2	0
31	76	4.72	11%	24%	45%	1	0
48	76	4.47	11%	24%	42%	0	0
50	69	4.77	12%	23%	46%	0	0
62	74	4.30	5%	23%	39%	0	0
46	74	4.12	5%	22%	39%	0	0
39	68	4.22	6%	18%	38%	0	0
55	78	3.63	9%	15%	29%	1	0
24	70	3.86	9%	14%	33%	0	0
34	70	3.87	4%	14%	37%	0	0
42	78	3.65	8%	14%	27%	0	0
25	70	3.54	4%	13%	30%	0	0
番	数	勝率	1着率	2連率	3連率	優出	優勝

このモーターに注目　予想に入れると当たりやすい！？

これまでのモーター成績からヤングダービーでも好成績を残すであろうモーターをピックアップしました。

特に直近で調整力の高い選手が使用していたモーターはいじるところがほとんどないとも言えるため、そのままいい結果を残すことも考えられます。

複数の予想に入れると当たりやすいピックアップモーターの詳細をご覧ください。

47号機

優出は最多の５回で１着率・連対率共に三国No1のずば抜けているエース機です。

初おろしから椎名豊(A1級)が優出を遂げると４節連続で優出を遂げました。

夏に入ってからは木下翔太(A1級)が一般戦で7月に優勝を果たしています。

その後、2走連続でB1級選手が使用したので目立った活躍はありませんがどの選手が使っても最低限の実力さえ持っていればゆうに予選突破が見込まれることでしょう。

41号機

48％と高い2連対率が魅力の41番モーターですが上記で紹介した47番モーターよりも１節遅くのデビューとなり、初おろしで優勝し続く２戦目でも下出卓矢が優勝。

途中、B級選手が使用したことで５号艇・６号艇からの出走が多くなってしまっても連対率が高い位置をキープしていることからモーター自体のパフォーマンスが非常に良いと読み取れます。

前節の一般戦でも松田祐季(A1級)が優勝しているのでヤングダービーでもA級選手が使用すればこれまで通り火を噴くことでしょう。

38号機

これまでに３度、A1級選手に使用されていますが優出率100%をマークしています。

特に2節目で使用した高倉和士(A1級)の調整がピッタリとはまり、そこから2節連続の優出。

出足と回り足がよく、どの選手も好スタートを切りやすい印象を持ちました。

エース機の47号機に並ぶ5度の優出モーターのため予想に入れておいて損はないでしょう。

67号機

現行モーターの中でのタイム２位に加えて２連対率は40%以上と十分に他の超抜モーターとやりあえる力を持っています。

B階級選手に使用されることが多かったものの、A1級選手が使用すると他の高性能モーターばりの成績を残していました。

直線での伸びもいいので大幅な調整変更さえ行わなければヤングダービーでも一目置かれるモーターになることでしょう。

ボートレース三国　概要

水面はプールのため淡水。このコースは硬い感じがして走りづらいと選手間で言われいる。。スタートラインに対して追い風が吹く傾向がある。本州では日本海側唯一の競艇場。

・モーター 　→　減音

・水質 　→　淡水

・干満差 　→　なし

・レコード 　→　1.43.3 徳増　秀樹 2004/10/24