2021年SG【ボートレースダービー】結果・優勝選手・総売上

10月26日より平和島で開催されたSGボートレースダービーが全日程を終え優勝者が決定致しました。

今節では2日目6Rで優勝候補の池田浩二選手、湯川浩司選手2名(共に賞典除外)のフライングで同レース販売額の75.4%になる1億410万3200円の返還があったり、最終日5Rでは田口節子選手が内への寄りが早すぎて他艇に接触(斜行による不良航法)し、あおりをうけた浜野谷憲吾選手が落水し、頭部打撲により途中帰郷と波乱の展開がありましたね。

そんな中で、ダービーキングと称され優勝者しか袖を通す事が出来ない栄光のダービージャケットを手にしたのはどの選手だったのでしょうか？

この記事ではボートレースダービーの優勝選手・優勝戦詳細・売上、10月31日時点での獲得賞金ランキングを紹介していきます。

2021年【ボートレースダービー】概要・結果

平本真之選手が3度目のSG制覇！

栄光のダービージャケットに袖を通したのは平本真之でした！

平本選手は2016年のオールスター以来5年ぶり、そして通算3度目のSG戦優勝となります。

3日目までは得点率トップの座に君臨していましたが、予選1位をかけた4日目11Rにバックで辻選手と首位争いをし、2マークでターンが大きく横に流れて無念の6着。

結果4位で予選を終えましたが、2号艇で挑んだ準優10Rは差して1着、そして優勝戦ではポールポジションを獲得と、絵に描いたようなストーリーを見せてくれましたね。

だからこそゴールの瞬間に右てを挙げて天を仰いだのが印象的なレースでした。

平本選手は優勝戦後に

とコメントしています。

平本真之選手の出場予定試合

平本真之選手の出場が決定しているG1以上の大会は以下になります。

ダービー優勝からの浜名湖賞では平本選手に注目度が高りますね。

そして今節優勝でまだ出場者の正式発表はされておりませんが、GP2ndステージ出場を決定づけています。

優勝戦詳細

優勝戦のレース詳細を確認しましょう。

インからコンマ11の好スタートを決め、4カドから伸びてきた峰を自らブロックし1Mの主導権を奪うと、捲り差した秦を突き放す形で完璧なイン逃げが決まりました。

総売上

昨年大村で開催された際のボートレースダービーの売上は172億5021万1200円で、今年の売上目標は150億円でしたが、結果は…

【138億7789万1000円】

でした。

今年開催されたSG戦の各売上は

です。

獲得賞金ランキング

ボートレースダービーを終え、10月31日時点での獲得賞金ランキングTOP10になります。

ダービー覇者の平本選手が3900万円の賞金を手にし、ランキング7位から一気に2位まで浮上しました。

2021年も11月に入り、残るSG・G1も数えるくらいになりましたが、峰選手の2年連続獲得賞金王が目前に迫ってきてる感じがしますね。

ボートレース平和島 情報

平和島と大森の海岸の間の運河を利用しているため、水質は海水となっている。潮の満ち引きによる差が発生するコースで、近くに舟が通ってうねりが発生したり、ビルに囲まれた会場で突風（ビル風）が発生するため荒れることも多々ある。 風の影響上、まくりに適したコースである。

・モーター 　→　減音

・水質 　→　海水

・干満差 　→　あり

・レコード 　→　1.43.2 今村　豊　1998/11/26