4月20日よりボートレース下関で開催されたプレミアムG1【マスターズチャンピオン】は全日程6日間を無事終え、優勝者が決定しました。
最終日2Rでは3艇のフライングにより7200万円の返還がありましたが、それでも総売上は100億円超えを記録。
そして、マスターズチャンピオンはより若いSG・G1覇者から優勝者が出ると言われてるだけあり、今節優勝者は【初出場・初優勝・最年少優勝】を達成しました!
この記事ではマスターズチャンピオンの結果・優勝者・総売上・獲得賞金ランキングを紹介していきます。
【PG1マスターズチャンピオン】結果まとめ
開催地 | ボートレース下関(山口県) |
日程 | 2021年4月20日(火)~4月25日(日)※ナイター開催(初) |
1Rスタート展示 | 14:00 |
タイトル | 第22回マスターズチャンピオン |
優勝賞金 | 1100万円 |
場コード | 19# |
概要 | 全6日間(予選4日間) |
原田幸哉が初出場初V、そして最年少優勝を達成!
マスターズチャンピオンは原田幸哉が鮮やかなまくり差しで初出場・初優勝・最年少優勝を記録しました。
G1優勝は2021年では初、通算17回目となります。
そして今節優勝の優勝で2022年3月にボートレース大村で開催されるSGボートレースクラシックの出場権利を獲得しています。
レース後原田は
「うれしい半面、少し恥ずかしいですね。自分も、もうマスターズかって。地元大村のクラシック権利が獲れたことは本当にうれしい」
「素直にうれしすぎますね。最高の状態で行けた。安定板が付いても他艇より良くて、今日が一番仕上がっていた」
とコメントしています。
原田幸哉の出場予定試合
原田幸哉の出場が決定しているレースは以下になります。
開催期間 | レース場 | グレード | タイトル |
5/9~14 | 徳山 | G1 | 徳山クラウン争奪戦開設68周年記念競走 |
5/25~30 | 若松 | SG | 第48回ボートレースオールスター |
6/3~8 | 蒲郡 | G1 | オールジャパン竹島特別開設66周年記念競走 |
6/22~27 | 児島 | SG | 第31回グランドチャンピオン |
直近2カ月ではG1・SGに2大会ずつ出場予定になります。
優勝戦詳細
優勝戦のレース詳細を確認しましょう。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 3 | 原田幸哉 | 1’47″9 |
2 | 1 | 太田和美 | 1’49″9 |
3 | 5 | 金子龍介 | 1’51″7 |
4 | 2 | 西島義則 | 1’51″7 |
5 | 6 | 上平真二 | 1’53″0 |
6 | 4 | 飯島昌弘 | 1’55″7 |
勝式 | 組番 | 払戻金 | 人気 |
3連単 | 3-1-5 | ¥2,220 | 9 |
3連複 | 1=3=5 | ¥520 | 3 |
2連単 | 3-1 | ¥650 | 4 |
2連複 | 1=3 | ¥190 | 1 |
拡連複 | 1=3 | ¥140 | 1 |
3=5 | ¥370 | 7 | |
1=5 | ¥310 | 4 | |
単勝 | 3 | ¥380 | |
複勝 | 3 | ¥120 | |
1 | ¥100 |
最終日は強い追い風が吹き荒れて、3Rから安定板を装着してのレース。
伸びが抜群だった原田幸哉にとって、追い風と安定板はマイナス材料でしかないですが、コンマ11のトップスタートを決めて、1周1マークは強い追い風の中とはとても思えない鮮やかなまくり差しハンドル。
インの太田和美、差し続いた西島義則をあっという間に置き去りにしました。
総売上
開催期間の売上・利用者の人数は以下になります。
日付 | 売上額 | 利用者 | 返還額 |
2021/4/15 | ¥2,184,848,300 | 242,338 | ¥72,439,800 |
2021/4/14 | ¥1,842,143,400 | 209,659 | ¥0 |
2021/4/13 | ¥1,580,861,600 | 186,141 | ¥0 |
2021/4/12 | ¥1,489,094,600 | 175,299 | ¥0 |
2021/4/11 | ¥1,573,625,800 | 183,310 | ¥0 |
2021/4/10 | ¥1,639,205,400 | 195,078 | ¥0 |
合計 | ¥10,309,779,100 | 1,191,825 | ¥72,439,800 |
最終日2Rで3艇のフライングによる7200万円の返還はありましたが、総売上は
【103億977万9100円】
を記録しました。
昨年ボートレース津で開催された21回大会はコロナ渦の為、無観客での開催になった事もあり、売上は53億円に低迷していましたが、今大会は来場制限はありましたが、昨年の2倍を売上ています。
マスターズチャンピオンの売上が100億円を超えたのは、2006年以来、15年ぶりで過去6番目の売上記録になりました。
獲得賞金ランキング
マスターズチャンピオンを終え、4月25日時点での獲得賞金ランキングTOP10は以下になります。
順位 | 選手 | 獲得賞金 |
1 | 石野貴之 | 5269万円 |
2 | 丸野一樹 | 3932万円 |
3 | 篠崎仁志 | 3788万円 |
4 | 桐生順平 | 3572万円 |
5 | 新田雄史 | 3182万円 |
6 | 濱野谷憲吾 | 3093万円 |
7 | 原田幸哉 | 3083万円 |
8 | 馬場貴也 | 3048万円 |
9 | 寺田祥 | 2941万円 |
10 | 峰竜太 | 2859万円 |
今節優勝の原田幸哉がランキング7位に浮上し、ここ3年間出場を逃している年末のグランプリへ向け、好位置に浮上してきました。
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