2021年4月10日よりボートレース大村で開催された【G1ダイヤモンドカップ】で濱野谷憲吾が優勝し、賞金900万円を手にしました。
G1優勝は2018年10月に開催された高松宮記念以来2年半ぶりで、通算22回目のG1制覇となります。
試合後に
「2年半ぶりのG1V、時間はかかったけど良かったです。ホッとしました。今年は年男なので頑張りたいですね」
「マスターズは、もまれながら頑張りたい。ナイターが続くけど、ナイターは好きですよ。これからもコツコツ頑張ります」
とコメントしています。
濱野谷憲吾と言えば今年3月に唐津で行われた一般戦で優勝し、歴代32人目の24場制覇をした事でも話題となっていましたね。
今節の優勝賞金900万円を手にし、生涯獲得賞金はなんと約22億8091万円で歴代6位となりました。
ダイヤモンドカップ優勝、そして近況での勝率も7.46と高い記録を残しているので、これでボートレース下関で4月20日より開催されるプレミアムG1【マスターズチャンピオン】の文句なしの優勝候補になりました。
2021年大村ダイヤモンドカップ 結果・総売上・獲得賞金ランキング
開催地 | ボートレース大村(長崎県) |
日程 | 2021年4月10日(土)~4月15日(木) |
時間帯 | ナイター開催 |
タイトル | ダイヤモンドカップ |
優勝賞金 | 900万円 |
場コード | 24# |
概要 | 全6日間(予選4日間) |
今節を終えた後にフライング休みに入る峰竜太ですが、予選落ちが続いていた不調から前回出場の太閤賞と2連続優出で復活をしましたね。
休み明けのレースがボートレース若松で開催されるSGボートレースオールスターなので、休み明けのSG戦で優勝と言う事も峰竜太ならと期待させてくれます。
総売上は目標90億円を無事達成
開催期間の売上・利用者の人数は以下になります。
日付 | 売上額 | 利用者 | 返還額 |
2021/4/15 | ¥1,979,087,600 | 215,710 | ¥0 |
2021/4/14 | ¥1,557,077,000 | 169,294 | ¥0 |
2021/4/13 | ¥1,337,207,500 | 164,737 | ¥5,818,800 |
2021/4/12 | ¥1,452,842,700 | 169,137 | ¥1,453,200 |
2021/4/11 | ¥1,612,613,100 | 190,991 | ¥0 |
2021/4/10 | ¥1,382,810,800 | 181,528 | ¥0 |
合計 | ¥9,321,638,700 | 1,091,397 | ¥7,272,000 |
節間売上は
93億2163万円
となり、目標の90億円を上回りました。
ボートレースは大村は2020年度の売上額が過去最高の1591億7000万円となり、全国24レース場のTOPを記録し、年度別の売上額が全国1位になるのは1952年の開設以来初。
前年度比では50.8%増しの売上ですが、
大村本場売上⇒17億4000万円(63%減)
電話・インターネット売上⇒1300億6000万円(77.2%増)
と、コロナウイルスの影響で本場売上は相当下がりましたが、それ以上にインターネット売上が上がり、大村に限らず全国の競艇場での売上が上がっています。
大村で売上げ増の要因としては市はナイターレースの通年開催やトップ選手が競うSGレース開催などを挙げています。
獲得賞金ランキング
大村ダイヤモンドカップを終え、4月15日時点での獲得賞金ランキングTOP10は以下になります。
順位 | 選手 | 獲得賞金 |
1 | 石野貴之 | 5198万円 |
2 | 篠崎仁志 | 3747万円 |
3 | 桐生順平 | 3427万円 |
4 | 丸野一樹 | 3395万円 |
5 | 新田雄史 | 3105万円 |
6 | 濱野谷憲吾 | 2906万円 |
7 | 馬場貴也 | 2875万円 |
8 | 峰竜太 | 2859万円 |
9 | 中島孝平 | 2562万円 |
10 | 湯川浩司 | 2527万円 |
今節優勝の濱野谷憲吾がラインキング6位に浮上し、期待が高まるPG1マスターズチャンピオンの結果次第では更に上位に位置付ける事が可能となっています。
優勝戦詳細
優勝戦のレース詳細を確認しましょう。
着 | 枠 | 選手 | タイム |
1 | 1 | 濱野谷憲吾 | 1’47″5 |
2 | 2 | 篠崎仁志 | 1’49″6 |
3 | 4 | 柳沢一 | 1’50″6 |
4 | 5 | 峰竜太 | 1’51″2 |
5 | 6 | 藤岡俊介 | |
6 | 3 | 桑原悠 |
勝式 | 組番 | 払戻金 | 人気 |
3連単 | 124 | ¥1,130 | 5 |
3連複 | 124 | ¥770 | 5 |
2連単 | 12 | ¥310 | 2 |
2連複 | 12 | ¥300 | 2 |
拡連複 | 12 | ¥180 | 2 |
14 | ¥240 | 4 | |
24 | ¥590 | 10 | |
単勝 | 1 | ¥110 | |
複勝 | 1 | ¥100 | |
2 | ¥160 |
進入は枠なりの3対3。コンマ07のトップSを決めた浜野谷が1Mを先行。
まくらせず差させず、そのまま後続艇を突き放し、誰も寄せ付けずに一気にVゴールを突き抜けました。
濱野谷憲吾の出場予定試合
濱野谷憲吾の出場が決定しているレースは以下になります。
開催期間 | レース場 | グレード | タイトル |
4/20~25 | 下関 | PG1 | 第22回マスターズチャンピオン |
5/3~8 | 平和島 | 一般 | 第44回京急電鉄社長杯 |
5/15~20 | 平和島 | G1 | 開設67周年記念トーキョー・ベイ・カップ |
5/25~30 | 若松 | SG | 第48回ボートレースオールスター |
6/3~8 | 蒲群 | G1 | オールジャパン竹島特別開設66周年記念競走 |
今節での優勝、そして2021年の勝率7.46と好調を維持しているだけに4月20日よりボートレース下関で開催されるマスターズチャンピオンでの濱野谷憲吾の活躍に期待ですね。
マスターズチャンピオンより若いSG・G1覇者が有利と言われているので、出場資格が45歳以上の中で、濱野谷は47歳、そして直近でのG1Vと優勝条件が揃いましたね。
活躍に期待しましょう。
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